旅に出たい。
旅先で美味しいものが食べたい。
いつもそう思っています。
でも現実はなかなか思うようにはいかず、自宅と職場を往復する日々……
せめてもの慰めとして、地域の名産品・特産品・銘菓を食べることで、自宅にいながら旅行気分を味わってやろうと思います。
今回は岩手県久慈市の銘菓「ぶすのこぶ」を食しましたので、レポートします。
僕が岩手といって思いつくのは「あまちゃん」「盛岡冷麺」「リアス式海岸」程度のものでして、お菓子というのはあまりイメージにはなかったのですが、このお菓子は有名みたいですね。
それにしても名前はなかなかのインパクト。
なんたって「ぶすのこぶ」ですから、ブサイクな昆布料理とかを想像してしまいます。
この名前の由来はアイヌ語らしく、「ブシと呼ばれるアイヌの一族がいたくぼ地(こぶ)」という意味で、つまりは久慈市一帯を指しているようです。
さて、そんなアイヌ語を冠した銘菓は、いったいどんなお味なのでしょうか?
製品レビュー
パッケージ
パッケージはこんな感じです。
アイヌの男性が描かれてますね。
外観
袋から取り出しました。
こんがり焼けているのはバターみたいです。
断面
手で二つに割ってみるとこんな感じ。
つぶあんがギッシリです。
9割以上つぶあん。
kazsanの評価
総合評価
(3つ星)
中身のあんこの存在感が大きく、ひたすらあんこを食べているような感覚に陥ってしまいました。
ただ、あんこ自体は上品で美味しく、小豆のツブツブ感もgoodです。
なお、賞味期限は製造から40日と長めなので、お土産にもいいのではないでしょうか。
項目別評価
あくまでも個人の感想です。
製品仕様
メーカー
有限会社 沢菊
価格
190円(税込)……単品、kazsan購入時
食品表示
一括表示
名称:焼菓子
原材料名:つぶあん(小豆、水飴、砂糖、還元水飴、寒天、食塩)(国内製造)、小麦粉、卵、マーガリン、バター、みりん/トレハロース、膨張剤、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)
アレルギー表示(28品目中)
えび | かに | 小麦 | そば | 卵 |
乳 | 落花生 | |||
アーモンド | あわび | いか | いくら | オレンジ |
カシューナッツ | キウイフルーツ | 牛肉 | くるみ | ごま |
さけ | さば | 大豆 | 鶏肉 | バナナ |
豚肉 | まつたけ | もも | やまいも | りんご |
ゼラチン |
栄養成分表示(1個48gあたり、推定値)
カロリー:149kcal
たんぱく質:1.7g
脂質:1.1g
炭水化物:33.5g
食塩相当量:0.1g
関連情報
公式サイト
通販もされています。
動画
IBC岩手放送のYouTube公式チャンネルで取り上げられていました。
ぶすのこぶの購入
kazsanは東京、有楽町交通会館内の気仙沼、久慈、福島情報ステーション おかえり館で購入しました。
楽天でも購入できます(楽天内の久慈市ふるさと納税専用ページに飛びます)。
備考
① kazsanが購入したのは定番の「ぶすのこぶ(つぶあん)」ですが、もう一種類「ぶすのこぶ(ごまあずき)」もあります。
② 今回kazsanは常温でそのまま食べましたが、少しオーブンで温めるのもおすすめです。
③ 岩手県久慈市はこちら。
勢い余って久慈市まで旅行したくなった方はこちら。
まとめ
今回は岩手県久慈市の「ぶすのこぶ」を紹介しました。
あんこが好きな方、カロリーが気になって洋菓子はちょっと……という方におススメです。
今度はぶすのこぶ(ごまあずき)にも挑戦したいですね。
以上、kazsanからのレポートでした!